
六本木ヒルズで外貨MMFを学ぶの巻
「外貨建ての資産を持たないことがリスク?」
内藤先生の言葉に驚いた秋元玲奈。
連れてきてもらったのが、東京・六本木の
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント!
[構成=濱田 優 写真=平山順一]
外貨MMFってどんなもの?
秋元 うわー、きれーい。先生、1階の受付はリゾートホテルのロビーみたいでしたね!
内藤 うん、そうだね。あ、担当の方がいらしたよ。
内藤・秋元 今日はよろしくお願いします。
金井 はじめまして、投信マーケティング部の金井伸郎です。よろしくお願いします。
内藤 今日は「外貨MMF」についてうかがいたいと思い、お邪魔させていただきました。
金井 そうですか。まず、「外貨MMF」の「MMF」とは「マネー・マーケット・ファンド」の略で、お金を市場で運用する「投資信託」の一種です。例えば、「米ドルMMF」は米ドル建ての債券や短期金融商品などで運用され、ファンド自体もドル建てとなります。日本で販売されている外貨MMFは「外国投信」といって、アイルランドやルクセンブルクなど海外で設立、運用されています。
秋元 そっか、Fって“Fund”のFだったんですね。
前回の授業で、「債券とは、国や自治体、企業などが資金を調達するために発行するもの」という
のは内藤先生に教えていただいたんですが、短期金融商品というのは一体……。
内藤 コマーシャル・ペーパーや譲渡性預金(CD)などのことだね。コマーシャル・ペーパーとは、企業が短期の資金調達のために発行する無担保の約束手形のこと。CDは銀行が発行する無記名の預金証書で、譲渡できる預金のことだね。詳しくは、またいずれ説明しよう。
秋元 は…はい。ちょっと今の私には難しそうです……。株式には投資しないんですか?
金井 そうですね。毎日安定して収益の分配ができて、かつ元本が維持されるように、債券などの安定した投資対象のみで運用されています。
また、債券のなかでも、金利リスクの低い満期の短いもの、かつ国債や格付けの高いものを中心に運用されています・・・

