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[特集]ニッポンの「大学」
青木裕子(TBSアナウンサー)インタビュー

人気アナウンサーが明かす
“女子アナ”に 慶大卒が多い理由。

倍率は1000倍ともいわれる民放キー局の女性アナウンサー。
この花形職業に慶大出身者は実に多い。
TBSの青木裕子さんに学生生活を振り返ってもらい、その秘密に迫った。

構成=中野悠希 写真=鰐部春雄

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学校の名前に対する信頼感がある

── 昔からアナウンサーになりたかったのですか?
 まったく考えていませんでした。学生時代はお芝居にはまっていて、演劇サークルに参加したり、早稲田大学の子たちと自主制作映画を撮ったり。卒業後もその道に進もうと思っていたんです。
 3年生の秋に、それまでやるつもりのなかった就職活動を人生経験の一つだと思ってやってみることにしました。採用活動が早く始まるのがたまたまアナウンサーだったんです。でも準備をしているうちに、アナウンサーへの興味がどんどん強くなって、面接対策などに本気で取り組むようになりました。そんな時期にちょうど受験したのがTBSだったんです。縁があったんでしょうね。

── 慶大出身のアナウンサーが多いのはなぜなんでしょうか?

 先輩や身近なところにアナウンサーになっている人がたくさんいるから、アナウンサーが自分の将来の仕事として視野に入りやすいんじゃないでしょうか。必然的に面接に挑戦する子も多くなる。同じクラスの人は半分以上がアナウンサー職を受けていましたよ。

── 実際に入学されてその気持ちは変わった?
 そうですね。入学式のときにミス慶應コンテストを主催している広告学研究会の学生に「出ませんか」と言われて、成り行きで参加することになりましたが、今振り返るとその頃から慶大に対する私の愛情みたいなものが芽生えていったように思います。
 というのも、コンテストを通じて大きなイベントの舞台裏を垣間見ることができましたし、スポンサー企業の関係者とお会いする機会もありました。“大人の方”ときちんとしたかたちで接するのは人生で初めての経験だったので、とても新鮮だったし勉強になりました。何よりすごく楽しかった。でも、コンテスト後のグラビア撮影に私だけスニーカー履いて行ったりして、かなり浮いていたと思います(笑)。


続きはFJ3月号で


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