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   <title>FJ-FinancialJAPAN</title>
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   <updated>2012-02-02T03:18:35Z</updated>
   <subtitle>“攻める”オトナの教養マガジン『フィナンシャル ジャパン』のオンライン版</subtitle>
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   <title>猪子寿之チームラボ代表インタビュー</title>
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   <published>2012-01-31T12:29:26Z</published>
   <updated>2012-02-02T03:18:35Z</updated>
   
   <summary>  “鷹の団”で学ぶチーム論  仲間が大事だと思う感情は状況が決定するなぜ“鷹の...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
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   <category term="33" label="特集2" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[<strong>  “鷹の団”で学ぶチーム論 </strong>
<br />
仲間が大事だと思う感情は状況が決定するなぜ“鷹の団”はチームとして結果を出せるのか？成長し続けるチームはこうして作られる……。 <br />]]>
      <![CDATA[<br />
<br />
 <strong>「仲間が絶対」な環境で 生きていきたい </strong><br />

── 在学中に友人とチームラボを立ち上げた理由は？企業に就職しようとは思わなかったんですか？ <br />
<br />
　大人になっても友達と一緒にいたいという思いが強かった。好きな人と目的を共有して、その目的に向かってプロセスを共有すると、基本人は楽しいし幸せだと思う。だから自分の好きな人と働き始めた。 <br />
根本としては自分があまりにもダメ人間なので、個人で生きていくのはしんどいなと……。チームで働いたほうが自分のダメな部分が（補ってもらえるので）ダメなままでも生きていけるし、いい部分も伸ばせると思った。就職でも良かったけど、超大企業の場合は成長スピードがなければ、あるパイ（＝ポスト）の奪い合いになるので、〝仲間が絶対〟な環境ではないと思った。<br />
 例えば、『ベルセルク』の鷹の団の場合は仲間がいて助け合わないとすぐに敵にやられて死んでしまうし、『ワンピース』の〝麦わら海賊団〟もルフィは船が運航できないから航海士のナミがいないと死んでしまうので仲間は絶対（的）な存在になる。 
大企業のような成長しなくて安定している組織は、〝成長しない〟と〝安定している〟という２つの要素を持っている。これは、〝仲間が絶対〟だという状況から一番遠い環境。仲間と助け合わずにパイの奪い合いをするようでは、隣人は絶対的な存在（＝仲間）にはならない。 でも反対に不安定な状況なら助け合わなければ自分も死んでしまうから、〝仲間が絶対〟な環境ができる。チームが成長し続ける限りパイは増えていくので、奪い合いも生まれない。そういう自分が幸せだと思う環境、仲間が大事だと思える状況の中で生きていきたいと思った。　<br />
 仲間が大事だと思う感情にさせるのは、状況が決定すると思っていて、そういう状況に自らを置こうと思った。それは（会社が）すぐ潰れるような不安定な状況。つまり仲間同士で助け合わないと生き残れなくて、かつ成長する状況。不安定というと聞こえは悪いけど、ゼロから組織がスタートしたら、基本成長しかないのでパイの奪い合いが起こりにくい。〝成長していなくて、安定している〟というのが、環境的に一番よくない。 <br />
<br />
── 現在社員は３００人弱とのことですが、どのような人が集まっているのですか？<br />
<br />
　社員の採用の際に注意しているのはどんな点ですか？ チームラボにいる人たちは、自分とよく似た目的を共有して、よく似た分野に興味を持っている人。人生の優先順位も比較的似ている。だから、メンバーと一緒にプロジェクトの話しをしていると楽しい。<br />
 （採用については）人間力や人格とかはもちろんあったほうがいいけど、それよりもスキルがすごく高いことが基本。コミュニケーション能力とかはあまり見ないかもしれない。 新卒が入ってくるとおもろいですよ。方向的には同じ分野に興味はあるけど、年齢がひと回りくらい若いと考え方がさらに進化していて悔しくなる（笑）。<br />
 でも（採用をしていると）今の若い子はかわいそうだと思う。20〜21世紀になって、社会が急激に変わった。必要な産業と衰退していく産業が明確になっていく中で、今伸びている産業に必要な訓練が一切されずに世の中に出てくるから。<br />
<br />
 ── 訓練ですか？<br />
<br />
　例えばプログラミング。これは勉強すれば誰でもできるけど、（学校で）勉強する機会はないですよね。10年英語を勉強して大卒レベルの英語力を身に付けてもそれを生かせる仕事はないけど、10年間プログラムの勉強をしたら仕事なんてたくさんある。実際に僕らがいるＩＴ分野はどこも超人材不足。ちょっとプログラムを書ければ、iPhoneアプリなんてすぐに作れて簡単に起業だってできるのに……。<br />
 今の社会が教えていることは、今の社会に必要がないこと。もっと今の時代にあったスキルをつけてきたら、本当は選択肢なんてたくさんあるのに、社会は止まってしまっている。その止まった社会で若い子たちは20世紀の人たちの犠牲になっているように思える——ちょっと話がずれてしまったけど。 
<br />
<br />
<strong>チームにいたいから 自分を成長させ続ける</strong> <br />
<br />
── さまざまなプロジェクトを動かしていると思いますが、チームをまとめるのはどのような人ですか？
<br />
　一番情報を持っていて一番クリエーティブなのは現場の人間なので、ディレクションするというよりは力を引き出すような〝触媒〟みたいな人。現場は集中すればするほど時間とか分からなくなるので、マネージャーがスケジュール管理して、クリエーションの能力を引き出している。<br />
<br />
 ── 猪子さんが考える理想のチームとは、どのようなチームですか？<br />
<br />
　 自分がそのメンバーの中にいたいがゆえに、成長しなければならないという強迫概念に襲われて成長しようとし続けるようなチーム。 好きな人と一緒にいたいけど、大人になると男の子は遊び道具がないと遊べなくなる……]]>
   </content>
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   <title>FJセミナー・イベント</title>
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   <published>2012-01-21T01:10:35Z</published>
   <updated>2012-01-31T12:38:48Z</updated>
   
   <summary>２月３・10日、秋葉原で投資セミナー開催　家賃5万以下.comのA Power ...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
         <category term="07_お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
         <category term="セミナー・イベント" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<a href="http://www.financialjapan.co.jp/2011/12/fj.html">２月３・10日、秋葉原で投資セミナー開催　家賃5万以下.comのA Power Home株式会社、ニュージーランドのファンドなど登壇</a>]]>
      <![CDATA[<img src="http://www.financialjapan.co.jp/images/seminar_investment.gif"><h3>２月３日・10日　午後６時～　＠秋葉原　参加無料</h3>
FJを発行しているナレッジフォア株式会社は２月３日と10日、
５万円以下の物件を紹介する注目のウェブサイト<a href="http://5manika.com/">「家賃５万以下.com」</a>を運営する<a href="http://5manika.com/page/company">A Power Home株式会社</a>
外国人留学生向けビジネスを展開する<a href="http://www.apower-now.net/company">A Power Now株式会社</a>、
<a href="http://www.financialjapan.co.jp/books/201110nz.html">著書『ニュージーランド流資産倍増計画』も</a>好調な白鳥猛氏が日本代表を務める
<a href="http://www.nzcapstrat.com/japanese/home">投資会社　ニュージーランド・キャピタル・ストラテジーズ</a>との共催で、投資セミナーを行います。

Facebookページ　<a href="http://www.facebook.com/events/341207209226591/">２月３日のご案内・お申し込み</a>　　｜　　<a href="http://www.facebook.com/events/322163754474766/">２月10日のご案内・お申し込み</a>

各種メディアで取り上げられ注目の高まっている「家賃５万以下.com」や、
外国人留学生の増加と日本の人口減少で今後重要性の高まる、外国人・留学生ビジネス、
そして原発のないクリーンエネルギーの国・ニュージーランドへの投資に関心がある方の
ご参加をお待ちしております。

<a href="http://www.financialjapan.co.jp/images/20111221_Events_Feb.pdf"><img src="http://www.financialjapan.co.jp/images/20111221release.jpg" border="0">プレスリリースはこちら(PDF,358ｋｂ)</a>  |　　<a href="mailto:info@financialjapan.co.jp">申し込みはこちら（メール）</a>

<font color="red"><strong>参加無料です。</strong></font>

<table border="0" width="600">
<tr>
<td>スピーカー</td>
<td>内容</td>
</tr>
<td>吉岡憲史氏
（A Power Home株式会社代表取締役）</td>
<td>
A Power Homeは、デフレ時代の不動産ビジネス」として、
ＮＨＫやテレビ朝日、東京新聞などで記事掲載され、
各種メディアから高い注目を集めている「<a href="http://5manika.com/">家賃5万以下ドットコム</a>」を運営。
現在取り組んでいる「不動産管理、仲介」ビジネスに関する説明を行います。
</td>
</tr>
<tr>
<td>
白鳥猛氏
（ニュージーランド・キャピタル・
ストラテジーズ社日本代表）</td>
<td>「ニュージーランド流資産倍増計画」で
おなじみのＮＺＣＳ日本代表が、日本をはじめとする
アジア・オセアニア地域の未公開企業にＮＺドル建てで投資する
新しいファンドについてご紹介。</td>
</tr>
<tr><td colspan="2">ほか</td></tr></table>
<br />
詳細

日時：2012年2月3日・10日　両日とも午後6時半（開場：６時、開演６時半）

場所：A Power Now社会議室（東京都千代田区神田松永町18ビオレ秋葉原8F。ＦＪ編集部と同じビルです)

アクセス：JR総武線・山手線・京浜東北線　秋葉原駅　昭和通り口から徒歩５分
（東京メトロ秋葉原駅　２番出口利用）
<br />
地図

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<table border="0">
<tr><td>
<img src="http://www.financialjapan.co.jp/images/seminar_111108_001.jpg"></td>
<td><img src="http://www.financialjapan.co.jp/images/seminar_111108_002.jpg"></td>
</tr>
<tr><td colspan="2">１１年１１月８日のセミナーの様子（六本木ヒルズにて）</td></tr>
</table>
<br />]]>
   </content>
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   <title>TPPと日中韓FTA  松田公太</title>
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   <published>2012-01-20T10:37:35Z</published>
   <updated>2012-01-20T10:40:42Z</updated>
   
   <summary>昨年11月、日本はTPP交渉に参加表明しました。中国は、アメリカと日本が参加する...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
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   <category term="48" label="松田" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[昨年11月、日本はTPP交渉に参加表明しました。中国は、アメリカと日本が参加するTPPの広がりを警戒し、日中韓FTA（自由貿易協定）など、ASEANを巻き込んだ枠組みづくりに積極的になってきています。しかし本当に日中韓FTAは、進むのでしょうか？<br />]]>
      <![CDATA[<br />
<br />
 日中韓3カ国のFTAの実現に向けた産官学共同研究は、2003年から民間で始まり、10年から政府代表らも加わる形となりましたが、ほとんど前進していないのが現状です。課題は、関税の引き下げよりも、ルール作りにあります。 <br />
<br />
皆さんご存じのように、韓国は民主主義国ですが、中国は一度も選挙をやったことがないような社会主義国です。そして、子供のころから「自分たちが世界の中心である」という中華思想を教え込まれて育ちます。私の父は55年以上も水産業で仕事をしており、中国との取引も何十年と続いていますが、いまだにさまざまな局面で驚かされると聞きます。最近も、1箱当たり何キロという基準で買い付けを約束していた「あんこう」が、届いて中身を調べてみたら、あんこうの腹の中に氷の塊がたくさん詰められていて、融けたら重量が半分にしかならなかったそうです。文句を言って返金を依頼したら「腐らないように凍らせろという指示があった。その通りにしただけ」と返金に応じなかったそうです。極端な例かもしれませんが、正しく自分流のルールを作ろうとしている。まるで、サッカーの試合をしたら、ペナルティーエリアで突然ボールをつかみ、ゴールにそのまま投げ込んでしまうようなもの。それが正当なルールだと真顔で主張されたらどうしようもなくなります。 <br />
<br />
朝令暮改ということわざは、中国で生まれましたが、朝の命令が、夜には変わっているという意味です。ルール・価値観が、常に変わるため、自分で生き延びることをまず考えなくてはいけないのです。「ルールを守っても、ルールは自分を守ってくれない」ということがDNAの中に刻み込まれているのでしょう。外交力が弱いといわれる日本。それは、「アジアの基準を作り、真の安定と平和に貢献する」という気持ちが弱かったからではないでしょうか。TPPは資本主義・民主主義のルールを環太平洋地域内で強固なものにし、いずれ中国に参加してもらうためのプラットフォーム作りでもあるのです。<br />
<br />
TPPからFTAAP（アジア太平洋自由貿易圏）へ。日本の参加表明で、現在の9カ国（P9）から、日本、カナダ、メキシコ、さらには台湾が参加するという話も出てきています。TPPが目指すもの、日中韓FTAが目指すものは、それぞれ何なのか。それらの理念と日本の国益、アジア・太平洋地域の安全保障、安定、繁栄を冷静に見極め、その中で日本の役割と交渉力をいかに発揮できるかが問われている局面なのです。]]>
   </content>
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   <title>うめけん対談　メイション（スマ婚）七田幸彌社長</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.financialjapan.co.jp/2012/01/umeken1203_009.html" />
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   <published>2012-01-20T02:53:58Z</published>
   <updated>2012-01-23T00:34:25Z</updated>
   
   <summary>うめけん対談＠FJ 社長、フォローしちゃいました! Vol.09　メイション　七...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
         <category term="01_最新号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="38" label="うめけん" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[うめけん対談＠FJ
社長、フォローしちゃいました!
Vol.09　<a href="http://www.mation-web.com/">メイション</a>　七田幸彌
<br />
<strong>結婚という
平等の権利を
ボクらに</strong>
<br />
業界の常識を打ち破る価格で、これまでにない新しい結婚式＝「<a href="http://smakon.com/">スマ婚</a>」を
提供しているメイションの七田幸彌社長。結婚という権利を全ての人に
平等に届けたいというその思いと既得権益に立ち向かう姿勢に、
結婚式に行ったことがない、うめけんの心も打たれた。<br />]]>
      <![CDATA[<br />
<b>別事業の利用者から得たヒント<br />
結婚式ってこんなに高額!?</b><br />
<br />
<b>梅崎</b>　スマ婚というと、最近山手線に乗るとよく広告を見るなと思っていたんです。ただ、どうやら結婚式を挙げる費用が安いらしいというイメージしか僕にはなかったんですね。実は僕まだ結婚式に行ったことがないんですよ。ただ最近結婚って何だろうとよく考えるようになったんです。スマ婚という文字がよく目に入ってくるというのは、やっぱり僕の潜在意識として、結婚というワードがあるんだろうなと<br />
<b>七田</b>　スマ婚は「スマート・ウエディング」という意味なんですが、まずは結婚式の費用が安くなるという認識を持たれているだけで十分ですよ（笑）。<br />
<b>梅崎</b>　会社自体は2003年創業ということですが、スマ婚というビジネスを始められたのは最近ですか？<br />
<b>七田</b>　スマ婚自体は2009年の4月から始めています。最初は大阪にショールームをオープンしたんです。<br />
<b>梅崎</b>　なぜ大阪にされたんですか？<br />
<b>七田</b>　東京か大阪かずいぶん悩んだんですが、まず大阪のマーケットというかお客さまの方が費用にうるさいんじゃないかと。そこで認められたら全国に進出できるのではないかと考えましたね。加えて、サービスの形態が新し過ぎて、一般の結婚式媒体の競合になり得るというのがありました。僕たちのスマ婚は、事前に16万8000円だけ頂いて、後の費用はご祝儀で支払っていただくシステムなんですね。いろいろなオプションをつけることも可能ですが、結婚式前に手元に最低限必要なお金は16万8000円のみ。そしてこれまで300万円とか400万円とか掛かっていたような結婚式を200万円くらいで行う。もちろんちゃんとした式場で行います。<br />
<b>梅崎</b>　もともと結婚式ビジネスを行う会社で、ノウハウを築き上げてきたのですか？<br />
<b>七田</b>　いえ、もともとは「2次会くん」というビジネスをしていたんです。披露宴の後に行う2次会の幹事代行業です。2次会の幹事は新郎新婦の友達がやることが多いんですが、結構面倒くさい。それを低料金で面白い企画をプロデュースして提供していたんです。その事業が段々大きくなっていったころに、ある電話が頻繁にかかってくるようになったんです。「おたくを利用して結婚式をやりたいんです」と。話を聞いていると「お金がないから結婚式が挙げられないので、2次会くんの企画を結婚式の代わりにできないだろうか」という思いを持っていることが分かったんです。さらに結婚式の費用ってものすごく高かったんです。僕はそれを知らなかった。<br />
<b>梅崎</b>　それはやはり一生に一度のものだから値段を張り込むわけですか。<br />
<b>七田</b>　もともと結婚式ってすごく利益率が高いんです。粗利が7割くらいもあるのが普通という商売。当時ゲストハウスで行う結婚式のスタイルがはやっていましたが、それもまた高い。450万円とかするわけです。<br />
<b>梅崎</b>　ある意味、不動産業みたいなものに近いかもしれませんね。場所があってハコがありきという話ですもんね。それに一生に一度という機会というのが、お金を払ってもいい雰囲気をつくり出してしまいます。<br />
<br />
<b>既得権益を打ち破るため<br />
顧客と業界にフィットするには</b><br />
<br />
<b>梅崎</b>　社長はそこに低料金を打ち出したスマ婚という事業で、既存の業界に風穴を開けようとしているわけですが、既得権益者からの抵抗はありませんでしたか？<br />
<b>七田</b>　もちろん長年業界をけん引してきた人たちが築いた、全てのもうけのしくみを転換させようとしてきたわけですから、そのあたりは覚悟していました。でも僕らはいわば・ゲリラ兵・ですから。大きい企業をある意味批判するわけです。適正な料金にしましょうよと。じゃあどうやって適正にするかというと、うちは式場を自社で持たないのが特徴なんです。式場を持つと、挙げられる式の回数が決まってしまうんですよ。<br />
<b>梅崎</b>　固定費も膨らんでしまいますしね。それも結婚式の費用が高額になってしまう要因の一つになると。<br />
<b>七田</b>　そうです。スマ婚はまったく逆で、いろいろな式場と提携して、空いている式場を提案します。式場側としても稼働率が上がり利がある話なので、その分費用を安くしようとしてくれますし。当社も式の数をこなせるので、1回当たりの利益を下げても大丈夫なんですよ。もともと相当な利益を費用に乗せている業界だったので、利益を下げても適正な価格になるし、お客さまからすればこれまでの半額といった値段になるわけです。そうすれば、費用が理由で結婚式を諦めていた方々の需要を掘り起こせることもできるため、ブライダル業界全体に喜んでもらえていると思います。<br />
<b>梅崎</b>　薄利多売なんですね。式場側にも稼働率の面で悩みがあった。そういう業界側の悩みにもスマ婚はフィットしたということなんですね。<br />
<b>七田</b>　この5年間デフレが続いているにもかかわらず、結婚式の平均費用って実はずっと上がり続けているんですよ。当然お客さまは離れるじゃないですか。でも結局、お客さまが離れるから価格を上げるしかないということをしていたわけなんです。<br />
<b>梅崎</b>　顧客が高額な式を挙げたい、という理由からではないんですね。それは本当に悪循環ですよね。<br />
<b>七田</b>　未来に展望が見えた時代なら、高額な式を挙げてもいいと思う方はいたんです。ローンを組んで式を挙げる方もいました。でもこの先行きが分からない時代に、そんな方はほとんどいません。だからどんどん離れていく。でもスマ婚は何かというと、結婚式をやりたいけれどお金が無いから諦めるという風潮を変えたかったんです。やりたいことを諦めなくちゃいけない世の中を変えたかった。<br />
<b>梅崎</b>　僕正直、最初スマ婚の概要を聞いたときに、失礼ですけど安かろう悪かろうの極みなんじゃないかと思ったんです。<br />
<b>七田</b>　やっぱりこの価格を聞くと、そう思われる方はいらっしゃいます。当社は平均的な結婚式の費用の半額くらいの料金でできますと提案するので、僕らは嘘つきだとも思われるわけです。もう世間一般の認識として平均費用が頭にありますから。でも事業開始以来、それは可能であると証明してきた。遜色ないことを示してきた。これまでの2年8カ月で、5000組くらいの新郎新婦が式を挙げていかれました。<br />
<br />
<b>信念をビジネスで表現する<br />	
結婚式は平等の権利</b><br />
<br />
<b>梅崎</b>　そうした既得権益を打ち破ろうとするモチベーションは、どこから生まれてくるんでしょうか？<br />
<b>七田</b>　僕は学生時代に教育を学んでいました。そこで教育を平等の権利として誰でも受けられるようにしたいという思いを強く抱いていたんですね。お金が無くても最低限の平等は保たれなくちゃいけないと考えているんですよ。それって実は結婚式も同じで、平等の権利として、たとえお金が無くても誰でも挙式できるようにしたかった。ですので、モチベーションで事業を行っているというよりかは、僕の信念をビジネスで表現していると言った方が近いかもしれませんね。<br />
<b>梅崎</b>　そうした社長の信念に時代が追い付いてきているんだなという感じがします。いいものがちゃんといいと評価されるようになってきているのではないでしょうか。<br />
<b>七田</b>　そうなってくれるとうれしいですね。結婚式って、結婚生活を豊かにするためにやるものなんですよ。結婚式に来ると、自分の知人ではない相手側の人生も見ることができます。それを共有することで、新郎新婦二人が困ったら助けなくちゃいけないなという気持ちになるんです。新郎新婦からすればコミュニティーが増える。より幸せになる。だから結婚式はした方がいい。世界中どこでも結婚式はあるんですよ。こんなに文化が違うのにどこの文化でも自然発生的に生まれる。それはきっと、あらゆる文化で必要があるからだと考えられているからでしょう。日本で今、ちょっとした時代のひずみが生まれているせいで結婚式を挙げられないという状態はやはりおかしい。それをどんどん変えていきたいですね。<br />
<b>梅崎</b>　僕も今すぐではないですけど結婚式を挙げたいと思っています。いつか来るそのときにはぜひスマ婚でお願いします（笑）。<br />	
<br />
SHICHIDA Koya<br />
1975年三重県生まれ。三重大学教育学部卒業後、米国イリノイ州立大学にて会計学を学ぶ。日本に戻ってから営業職の分野でキャリアを積む。その後3年にわたり海外を放浪。放浪中に当時社長から依頼されメイション入社。2010年メイション社長に就任。<br />
<br />
<a href="http://www.mation-web.com/">メイション</a>とは？<br />
2003年設立。当初は披露宴の2次会幹事代行事業「2次会くん」に特化していたが、09年より従来と同等の結婚式を格安な料金で提供する「<a href="http://smakon.com/">スマ婚</a>」事業を開始。スマ婚利用者は現在約5000組と、売り上げを伸ばしている。本社・東京都新宿区。<br />
<br />
UMEZAKI Kenri (Umeken)<br />
1993年生まれの髙校3年生。ツイッター上でソフトバンク孫正義社長から３番目のフォロワーに選ばれたことで注目を集める。2010年流行語大賞を「～なう」で受賞。ソーシャルメディアプロモーションを展開するディグナ社長。@umeken
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   <title>&gt;FJリーダーズクラブ「高橋がなり氏に農業とTPPについて聞こう」　</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.financialjapan.co.jp/2012/01/fj_1.html" />
   <id>tag:www.financialjapan.co.jp,2012://10.899</id>
   
   <published>2012-01-19T04:17:27Z</published>
   <updated>2012-01-20T03:05:14Z</updated>
   
   <summary>FJリーダーズクラブ「高橋がなり氏に農業とTPPについて聞こう」　25日午後６時...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
         <category term="07_お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[<a href="http://www.facebook.com/events/150611275052482/">FJリーダーズクラブ「高橋がなり氏に農業とTPPについて聞こう」　25日午後６時半～＠国立</a>]]>
      <![CDATA[農業について知りたい！<br />
TPPについて知りたい！<br />
そんなアナタはFJリーダーズクラブに参加してみませんか？<br />
取材に読者をご招待する「FJリーダーズクラブ」。<br />
今回は高橋がなり国立ファーム社長に農業とTPPについて取材します！<br />
<br />
■日時：１月２５日（水）午後６時半から１時間程度<br />
■場所：国立ファーム<br />
　　　東京都国立市中１－９－８　第７叶ビル９F<br />
■集合：国立駅南口改札前に午後６時１５分<br />
■参加費：無料<br />
■締切：１月２４日（火）午後５時<br />
※申し込み多数の場合は抽選となります。<br />
※参加の様子などは誌面に反映されますので、その点お含みおきください。<br />
<br />
こちらの取材の様子は『フィナンシャル ジャパン』４月号（２月２１日発行）に掲載予定です。<br />
<br />
参加を希望される方は<br />
名前・年齢・職業・当日連絡がとれる連絡先を明記の上<br />
readers@financialjapan.co.jp<br />
にご連絡ください。<br />
お電話の場合：03-6206-0875<br />
<br />
ご参加お待ちしております！]]>
   </content>
</entry>
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   <title>12年03月号目次</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.financialjapan.co.jp/2012/01/menu088.html" />
   <id>tag:www.financialjapan.co.jp,2012://10.898</id>
   
   <published>2012-01-16T10:04:02Z</published>
   <updated>2012-01-16T10:07:07Z</updated>
   
   <summary></summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
         <category term="01_最新号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="35" label="目次" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      
      <![CDATA[© 三浦建太郎（スタジオ我画）・白泉社／BERSERKc FILM PARTNERS<br />
<br />
<br />
personable 注目のヒト●<br />
AKB48 鈴木まりや（アイドル）<br />
<br />
to my fellows●<br />
松田公太 (参議院議員) TPPと日中韓FTA<br />
<br />
クリエイティブ思考論●<br />
高橋智隆 (ロボットクリエイター) ヒューマノイドロボットは目玉親父<br />
<br />
特集１●会計で開眼せよ<br />
<a href="http://www.financialjapan.co.jp/2012/01/mryamada.html">山田真哉（公認会計士）「人の上に立つなら会計は必須」</a><br />
Keyword ビジネス頻出単語をマスター<br />
Knowledge できるビジネスパーソンは財務諸表が読める<br />
School 会計大学院／Quiz 会計力をチェック<br />
Column 航海から始まった会計／粉飾決算その手口とは<br />
<br />

●<a href="http://www.financialjapan.co.jp/2012/01/post_25.html">特集２ 『ベルセルク』</a><br />
ビジネスパーソンは“鷹の団”に学べ<br />
黄金時代を作るチーム力<br />
対談 田中栄子（STUDIO4℃プロデューサー） × 窪岡俊之（監督)<br />
Interview 猪子寿之（チームラボ代表）／関島康雄（3Dラーニング・アソシエイツ代表）／いつか（作家）／岩永洋昭（俳優）／ケンドーコバヤシ（芸人）／恩田尚之（キャラクターデザイン・総作画監督）<br />
<br />
<br />
うめけん対談＠FJ 社長、フォローしちゃいました●<br />
七田幸彌（メイション社長）<br />
結婚という平等の権利をボクらに<br />
<br />
新連載 飽和の時代の挑戦者たち●<br />
安部敏樹（リディラバ代表）<br />
「誰もが社会問題を発信できる場をつくる」<br />
<br />
ほんものがたり●<br />
杉作J太郎（男の墓場プロダクション局長<br />
「本は1日悩んでから買います」<br />
<br />
読まずに語るあの名作●<br />
『春琴抄』（谷崎潤一郎）<br />
<br />
自分ら的には敬語だけど？ 小林作都子●<br />
今回の言葉 ご迷惑をお掛けして<br />
<br />
シューカツで魅せる技術 西松眞子●<br />
ファッション「マイペン」を持て<br />
<br />
ソーシャルメディア×セルフブランディング 星野有香●<br />
Facebookの「タイムライン」<br />
<br />
あの仕事に就こう！ ＦＪハローワーク●<br />
整体師<br />
<br />
論考コンピテント・コミュニケーション 鈴木 健●<br />
オウム真理教とファンタジー・テーマ分析<br />
<br />
戦略的映画マーケティング 斉藤守彦●<br />
映画館を取り巻くシビアで憂鬱な現実<br />
<br />
えんだま！●<br />
いただきストリートWii 前編<br />
<br />
FJリーダーズクラブ●<br />
佐藤正久（自民党参議院議員）<br />
「“ヒゲの隊長”佐藤議員、日本の防衛、大丈夫ですか”」<br />
<br />
月1万円からのコツコツ資産運用●<br />
積立投資 あなどれない毎月“コツコツ”投信などの積立購入を<br />
<br />
VOICES of 10s & 20s●<br />
田中恭平（華硝 工房スタッフ)<br />
石橋孝太郎（STUDY FOR TWO代表)<br />
角田藍美（札幌学生献血推進協議会 トマトクラブ 会長)<br />
<br />
IFA 宮田幸治の株式投資のススメ●<br />
Ｐ／Ｌを見るときの２つのポイント<br />
<br />
Open Your BAG, please! ～かばんの中身は仕事の中身●<br />
通訳<br />
<br />
Working Beauties●<br />
今野綾乃さん （ドゥカティ東名横浜　セールス)<br />
<br />
30代からの不動産投資●<br />
投資経験者の事例を参考にしよう<br />
講師：井筒秀樹　生徒：麻田侑希（グラビアアイドル）<br />
<br />
オトコノコ★夢の現場●<br />
フルカラーホログラム<br />
<br />
気になる数字 今回の数字●3000億円<br />
GADGET SELECTION 今月のテーマ●つながるアイテム<br />
APPLI SELECTION 今月のテーマ●音を楽しむ<br />
『CINEMA.FJ 今月の映画●『アニマル・キングダム』<br />
『MUSIC.FJ 今月の音楽●高橋 優『卒業』<br />
ネット丁々発止<br />
NEWSな言葉まるわかり<br />
Readers’VOICE
プレゼント
Information]]>
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   <title>ベルセルク　黄金時代を作るチーム力</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.financialjapan.co.jp/2012/01/post_25.html" />
   <id>tag:www.financialjapan.co.jp,2012://10.897</id>
   
   <published>2012-01-16T09:55:28Z</published>
   <updated>2012-01-16T10:02:00Z</updated>
   
   <summary>チームは絆と成 長で強くなる  傭兵集団“鷹の団”はいかにして戦いで結果を出し続...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
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         <category term="01_最新号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="33" label="特集2" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[<strong>チームは絆と成 長で強くなる </strong><br />
<br />
傭兵集団“鷹の団”はいかにして戦いで結果を出し続け、王国正規軍になるくらいまでの強いチームになり得たのか？　『ベルセルク』から結果を出すチーム像を探る。 <br />
<br />
文・月岡普貴子　写真・鰐部春雄]]>
      <![CDATA[<br />
<br /><strong>〝黄金時代〟はチームが
 成長することで作られる </strong>
<br />
文化・勢力・活動などが最盛んな幸運の時期を表す〝黄金時代〟。２月４日に公開される〝黄金時代篇〟では、ガッツとグリフィス、そして鷹の団の成功と希望に満ちた〝黄金時代〟が描かれている。<br />
<br />
 ミッドランド王国に雇われた傭兵集団である鷹の団を率いて戦功を挙げ、王国正規軍にまで上り詰めていくグリフィスの姿は、例えるならミッドランド王国という大企業の中で、頂点にのぼりつめようという野望を抱えたビジネスパーソンの姿と重なる。また一傭兵として自分の剣だけを頼りに生きてきたガッツが、鷹の団に入り切り込み隊というチームの隊長を任されるようになったのも、ある種の出世といえるだろう。<br />
<br />
 なぜその平民出の傭兵集団が結果を出し続け、王国正規軍になるくらいにまで成長することができたのか？　そこには鷹の団が単なる傭兵が集まっただけの〝集団〟ではなく、一つの〝組織〟であったことが要因であると考えられる。 

鷹の団は戦場の猛者たちから〝敵に回したくない〟と思われるほどの傭兵集団で、〝戦場の死神〟と言われるほどに恐れられた存在。この大きなチームを統べるのは、強さ・知性・美貌を兼ね備えた平民出の若き指導者・グリフィスだ。その下には、切り込み隊の隊長を務めるガッツをはじめ、キャスカ、ジュドー、ピピン、コルカスといった〝千人長〟といわれる隊長が、それぞれのチームを統率している。<br />
<br />
 ガッツも鷹の団に入る前は、傭兵としてさまざまな戦地を渡り歩いていた。高名な剣士ともなると騎士などに正式に仕え、ある種〝安定した職〟を得ることもできるが、本人はそれを望まなかった。 <br />
<br />
そんなガッツだが、鷹の団の団長グリフィスの目に留まり、なかば強引に引き入れられることになる。傭兵時代は誰ともなれ合わなかったガッツだったが、圧倒的な強さを持つだけに、激戦をくぐり抜けていくうちに、団員から次第に慕われるようになっていく。中にはそんなガッツに嫌味をたらたらと述べる者もいるが、皆、心の中ではその実力を認めており、団員たちにも心を開いていく。やがて切り込み隊長としてチームをまとめあげ、多くの戦功を支える存在にまでなっていく。<br />
<br />
 ガッツはチームを持ったことで、自分が生きるための戦いから、仲間とともに生きるための戦いに変化していった。ガッツが切り込み隊隊長（チームリーダー）になったことは、ガッツ自身だけではなく、鷹の団という組織も大きく成長させることにつながったと言えるだろう。 金銭の雇用契約だけで結ばれた傭兵団は、単に兵の寄せ集めの〝集団〟にすぎない。「あの城を攻め落とす」といった目的のために戦っているわけだが、チームとしての機能は薄く、そこには先ざきの成長ビジョンは見えない。 <br />
<br />
しかし鷹の団は、給金などの報酬以上に鷹の団の団員として行動することに対し、やりがいを感じており、それぞれが責任や役割を全うすることに誇りを持っている。同じ目標に向かって進む〝組織〟だからこそ、絆も生まれ成長し続けることができたのだろう。<br />
<br />
<strong> 鷹の団から黄金時代の チームを考える </strong>
<br />
ガッツをはじめ鷹の団の団員たちを魅了するリーダー、グリフィスのカリスマ性は絶大なものがある。現実の世界でも、カリスマ経営者の強力なリーダーシップにけん引され、急成長していく企業は多くみられる。 そのカリスマ性のもとになるのは、圧倒的な実力だ。ことにグリフィスは容貌こそ華奢だが、ガッツをも剣で倒し、無理やり自分のチームに引き入れている。それまでガッツが独りで戦ってきた理由には、群れるのが面倒だということもあるだろうが、「自分が一番強い」という自負があったはずだ。その自分が力の前に屈服させられたとき、素直にその人間の下で働くということを認めざるを得なかったのだろう。自らの実力に自信を持ち、死力をもって戦いを挑んだガッツに、グリフィスに対するやっかみなど見られない。<br />
<br />
 しかし、こうしたカリスマ経営者が、必ずしもチームに強い力を発揮させるとは限らない。メンバーが主体的に物を考えることを止めてしまったり、判断力を鈍化させてしまったりする。そうして組織全体に弊害を生じさせてしまう。 ガッツ、グリフィスらが最高のチームワークをもって築き上げた鷹の団の黄金時代の栄光も、カリスマであるグリフィスの心の乱れによって崩壊へと向かっていった——。<br />
<br />
物語は残酷な宿命が待ち受けるパートⅡ「ドルドレイ攻略」、パートⅢ「降臨」へと続いていくわけだが、この〝黄金時代篇〟で見せた鷹の団の成長を通して、会社、学校などの組織やチームのありかた、自分の役割などについて、改めて考えてみるのもいいのではないだろうか。 <br />
<br /><br />
 傭兵とは……傭兵とは〝雇い兵〟とも言われ、金銭などで雇われ、直接利害関係のない戦争に参加する雇用契約で結ばれた兵やその集団のことを指す。現在にも傭兵は存在しており、近頃話題になっている民間軍事会社も紛争やテロ対策として作られた新しい傭兵組織と言える。
]]>
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   <title></title>
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   <published>2012-01-16T09:48:56Z</published>
   <updated>2012-01-16T09:50:19Z</updated>
   
   <summary>2012/01/21発売 Amazonで買う　｜　小社サイトで買う...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
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         <category term="01_最新号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="34" label="表紙画像" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[2012/01/21発売 <br /><a href="http://www.amazon.co.jp/Financial-JAPAN-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-2012%E5%B9%B4/dp/B006QAQ2N2/ref=sr_1_21?ie=UTF8&qid=1326707371&sr=8-21">Amazonで買う</a>　｜　<a href="http://financialjapan.net/?pid=38669461" target="_blank">小社サイトで買う</a>]]>
      
   </content>
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   <title>山田真哉氏インタビュー  「人の上に立つなら 会計は必須」</title>
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   <published>2012-01-16T09:45:29Z</published>
   <updated>2012-01-16T09:54:36Z</updated>
   
   <summary>会計に興味を持っても何となくハードルが高い感はある。  そこで、『さおだけ屋はな...</summary>
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      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
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         <category term="01_最新号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="32" label="特集1" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[会計に興味を持っても何となくハードルが高い感はある。<br />
 そこで、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？』（光文社）の著者で 公認会計士の山田真哉氏に、身近なテーマを交えてもらいながら、 会計知識を身に付けるメリットを聞いた。  ]]>
      <![CDATA[ <strong> 会計的視点で社会を見る </strong><br />
<br />
── 会計はハードルが高く感じますが、ビジネスパーソンが会計を知ることで得るメリットは何ですか？<br /><br />
 一番は決算書が読めて、その意味を理解できるようになることですね。逆に会計が分かっていないと、決算書の字面が読めるだけで、意味を読み違える可能性もあります。もちろん決算書が読み取れなくても仕事はできます。でも例えば英語が話せなくても外資系企業に勤めることはできたとしても、英語を話せた方が仕事も出世もしやすい。先ほどハードルが高そうだとおっしゃいましたけれど、おっしゃるとおり高いんです。英語と同じように、会計も特殊な言語ですから。でも会計も読めるようになれば、人とは違う武器になるし、少なくとも独立したり事業を任されるようになったりした場合、会計を読めないというのは英語が話せないのにアメリカに行ってしまうようなもので無謀極まりない。普通のサラリーマンとして一生を終えていくのなら僕は必要ないと思いますが、人の上に立とうとするならば必須です。<br />
<br />
── 会計的な視点を持つと、世の中の事象の見え方が変わる気がします。<br />
 身近なところでも会計的な見方をすると面白いことが分かります。最近、高級料亭がランチを始めることが多いんですね。夜に食べに行けば3万円くらい取られる料亭でも、ランチなら1000円で食べられるような。これはなぜだと思いますか？ <br />
<br />
── 空いた時間の有効活用ですか？<br />
もちろんそれもあります。料亭がランチを出すのは、場所と食材について追加コストが掛からないためです。前日の夜に余った食材を生かして翌日のランチのメニューを組めば、食材は余らないし、新しく店を構える必要もない。 でもこれを会計的には、まったく違う視点で見ることができます。専門的な言葉を使うと、「キャッシュフロー（現金の流れ）」を良くするためだと僕たちは考えるわけです。会計の知識が無いと、夜3万円で昼1000円だから、ランチはあまり収入の足しにならないというふうに思えますよね。人件費だけ掛かって損なんじゃないかと。でも会計の視点からいうと夜の3万円より昼の1000円の方が大事です。なぜでしょうか？ 夜の3万円と昼の1000円は、同じ「お金」だと思うかもしれませんが、実はまったく違うお金なんです。<br />
<br />
 ── 3万円は高額ですよね。財布の中に現金がない人もいるかと……。 <br />
そのとおりです。例えば5人で食事をしたとしたら3×5で15万円。15万円を現金で払う人ってほとんどいないですよ。ほぼみんなカードで払うんですね。でも昼は現金で支払ってもらえるんですよ、1000円くらいですと。カードだと、3万円支払ってもらってもお店側に現金として来るのはカード会社を経由して2カ月後くらいなんですよ。ということはちょっと台所事情が苦しいときに、お客さんは来るけれど食材は仕入れなくちゃいけないとなっても、お金が無いから食材を仕入れられないという危険も出てくるわけです。しかし、昼の1000円という現金収入が手元にあれば仕入れに行けます。現金かカードかということでまったく違うんです。これが会計の視点ですね。 さらに付け加えるならば、会計は1カ月・四半期・半期・1年というペースで見ますが、高級料亭の夜の部は売り上げの変動が激しいんですね。3月や4月は盛り上がりますが、6〜8月はそんなに需要がありません。しかし年末になるとまた盛り返すなど変動が激しい。そのためカード払いが中心になっていると、お客さんはいっぱい来ているけれど、現金が無いということが起こりやすい。逆にランチは変動がそんなにありません。売り上げが落ちるのはお盆休みと年末くらいです。3月や4月だからいっぱい昼飯を食べるなんていうことはありませんから（笑）。僕の言い方で言うと、昼は「定期低収入」で夜は「不定期高収入」なんです。会計の視点があれば、自社全体や自分が所属している部門を見ることができるようにもあります。 

<br />
<strong>アニメやAKB48も！？ </strong>
<br /><br />
── ビジネスの仕組みをつくろうとするときに会計は役立ちますね。<br />
 会計はよく割り算だといわれますが、売り上げは掛け算なんです。どういう商売が一番儲かるかというと、売り上げの柱がいっぱいあることなんです。例えばアニメでいうと、キャラクターが多いことなんですよね。最近の深夜アニメを見ると、そんなに大ヒットしてなくても、多くのハーレムもの（少数の男性を多くの女性が取り囲むアニメ）は取りあえず女の子が多い。ハーレムものは何がいいかというと、キャラが多く出しやすいこと。当然売り上げも見込めやすいですよね。1人の女の子に男たちが群がる話も別にいいんでしょうけど、儲からないわけですよ（笑）。 それを生かしているのがAKB48ですが限度もあります。]]>
   </content>
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   <title>ほん・ものがたり　荻上チキ（評論家）　@ブックスルーエ</title>
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   <id>tag:www.financialjapan.co.jp,2011://10.893</id>
   
   <published>2011-12-22T01:19:38Z</published>
   <updated>2012-01-16T10:07:33Z</updated>
   
   <summary>「本の重さを噛みしめたい」 書店でどんな本を手にとるか ──。 １００の言葉より...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
         <category term="2012年02月号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[「本の重さを噛みしめたい」<br />
<br />
書店でどんな本を手にとるか ──。<br />
１００の言葉より１冊の本の方が、その人の人となりを雄弁に語ることもある。<br />
評論家・荻上チキさんはどんな本を選ぶのだろうか。<br />
<br />
文●天澤智子　写真●鰐部春雄<br />]]>
      <![CDATA[<strong>荻上チキ氏が選んだ5冊</strong><br />
<br />
<img src="http://www.financialjapan.co.jp/images/books_mrOGIUE.jpg
"><br />
<br />
1『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%95%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%81%A4%EF%BC%81-%E3%83%9A%E3%83%A8/dp/4338267011/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1324517256&sr=8-1">スマーフ１ スマーフ危機いっぱつ！</a>』ペヨ／小峰書店／1365円（税込）<br />
2『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%81%AE%E4%B8%96%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%84%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E2%80%95%E2%80%95%E8%AA%B0%E3%82%82%E3%81%8C%E3%80%8C%E5%90%88%E7%90%86%E7%9A%84%E3%81%AA%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8416%E8%AC%9B-%E3%83%A8%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4478013241/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1324517293&sr=8-1">この世で一番おもしろいミクロ経済学</a>』ヨラム・バウマン／ダイヤモンド社／ 1575 円（税込）<br />
3『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA-I-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/4062171260/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1324517316&sr=1-1">スティーブ・ジョブズⅠ</a>』ウォルター・アイザックソン／講談社／1995円（税込）<br />
4『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%87%9C%E3%83%B6%E5%B4%8E%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1-%E5%8E%9F%E5%8F%A3-%E5%89%9B/dp/4903127141/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1324517332&sr=1-1">釜ヶ崎のススメ</a>』原口剛、稲田七海、白波瀬達也、平川隆啓編著／洛北出版／2520円（税込）<br />
5『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E5%AE%9F%E9%A8%93---%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%9C%8D%E5%BE%93%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95-%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4309245595/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1324517349&sr=1-1">死のテレビ実験</a>』クリストフ・ニック、ミシェル・エルチャニノフ／河出書房新社／2100円（税込）<br />
<br />
<br />
<strong>真っ先に選んだのは<br />
翻訳まで考えた本</strong><br />
<br />
　メディア論などで注目される若手評論家、荻上チキ氏。今回は東京・吉祥寺にある書店、ブックス・ルーエで「ほしい本」を5冊選んでもらった。<br />
　荻上氏は、「買う」と決めた本はインターネットで即座に購入することが多いと話す。書店には本との新しい出会いを期待して足を運ぶ。そのため行ったことのない書店に行くと、店内を歩き回り、いろいろな棚を眺めて、どんな本があるかを確認する。するとどんな本があるかがおおまかに把握できるので、2回目からは新しく入荷された本に気付けるようになる。そこで、その中から選んで買うそうだ。<br />
　ブックス・ルーエで最初に選んだのは『この世で一番おもしろいミクロ経済学』だ。原書を読み、誰かが翻訳すべきと思って出版社にメールまで送ったのだという。<br />
「在米の友人と『この本、いいよね』と話していたんです」<br />
　具体的にどのように翻訳するかまで考えていたと話す。すると連絡をとった出版社から「今訳しています」と返事が来た。そこで翻訳された本が出版されるのを心待ちにしていたのだ。「翻訳した山形浩生さんは、目の付けどころが本当にいい。彼の訳した本を追うだけで、ずいぶん勉強になります」<br />
　そんな荻上氏が普段書店で手にするのは、自分が興味を持っているテーマの新刊だ。最近では道路工学に関する本を30冊ほどまとめ買いしたという。<br />
　その後、同じフロアに並んでいた『死のテレビ実験』を手にする。<br />
以前、映画監督の森達也氏と対談した時に「メディアの権力性について考えることができる良い本」と勧められたという。<br />
「森さんと話していると〝違和感ポイント〟の9割が同じ。その森さんが薦めるのだから、チェックしなきゃと思って」<br />
　その近くに並んでいたのは原発に関連する本。「今はまだ脱原発ではなく、嫌原発」と指摘する。「早く、敵叩きモードから、政策提案競争に移行することが必要ですね」。<br />
　続いて選んだのはアップル創始者のスティーブ・ジョブズの評伝『スティーブ・ジョブズⅠ』。隣に2巻が置いてあったが「読むまで時間がかかるので後で買います」と笑顔を見せた。<br />
<br />
<strong>読みたいのは<br />
しっかりした成果物</strong><br />
<br />
　荻上氏が読書を好きになったのは高校生の時。「教科書に載っている小説を読むのは楽しかったけど、国語の授業はつまらなかった」。そこで教科書の間に小説を挟み、先生に隠れて読んでいたという。<br />
　次に手にしたのは、書店員が進めてくれた『釜ヶ崎のススメ』だ。日雇い労働者が数多く住む釜ヶ崎について若手研究者が執筆した本だ。この本を手にしつつ、「トリビアだけで終わるフィールドワークならいらない」と語る。「社会問題をちゃんと汲み取り、政策提言に結びつけていくことが大事」。<br />
　荻上氏の元には、献本として本が多く届くそうだが、普段なら手に取らないタイプの本が届いた時が一番嬉しいという。「本に期待するのは、今から自分がそのジャンルに挑戦しても出せないだろうと思えるような結果」と話す。
　現在２児の父親として子育てをしている荻上氏。絵本を読んであげることもあるという。読むのは、自分が子どもの頃に読んだ絵本もあれば、新しく出版されたものも。そんな荻上氏に「子どもの頃好きだった絵本は」と尋ねると即座に「スマーフシリーズ」と答えてくれた。以前、インターネットで購入しようとしたそうだが、見つからず断念。「めでたしめでたし、で終わらない絵本が好きなんです」。そう話しながら棚を探すと、なんと絵本コーナーに「スマーフシリーズ」が並んでいた。1巻を選んだ荻上氏。<br />
現代の社会問題に取り組む合間に眺めるのだろうか。「スマーフシリーズ」を気鋭の評論家はどう評するのか。いつか聞いてみたいものだ。<br />
<br />
<br />
OGIUE Chiki<br />
1981年兵庫県生まれ。評論家、「<a href="http://synodos.jp/mail-magazine">αシノドス</a>」編集長、プランナー。著書に『ウェブ炎上』『社会的な身体』など。<a href="http://twitter.com/torakare">@torakare</a><br />
<br />
<br />
ブックス・ルーエ　花本さんから一言<br />
ベストセラーにならなくても良い本はたくさんあります。そういう本どうしを相互にリンクさせて手にとってもらえる売り場をめざしてます。<br />
DATA_東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-3<br />
0422-22-5677<br />
営業時間：9:00～22:30<br />
<a href="http://www.books-ruhe.co.jp/">http://www.books-ruhe.co.jp/</a><br />
<br />
<iframe width="300" height="300" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&amp;source=s_q&amp;hl=ja&amp;geocode=&amp;q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%AD%A6%E8%94%B5%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%90%89%E7%A5%A5%E5%AF%BA%E6%9C%AC%E7%94%BA1-14-3&amp;sll=36.5626,136.362305&amp;sspn=57.735421,102.568359&amp;vpsrc=0&amp;brcurrent=3,0x6018ee4713ff6a5b:0x60e0a541e1a49d52,0&amp;ie=UTF8&amp;hq=&amp;hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%AD%A6%E8%94%B5%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%90%89%E7%A5%A5%E5%AF%BA%E6%9C%AC%E7%94%BA%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91%EF%BC%94%E2%88%92%EF%BC%93&amp;t=m&amp;ll=35.706586,139.581213&amp;spn=0.020909,0.025749&amp;z=14&amp;iwloc=A&amp;output=embed"></iframe><br /><small><a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&amp;source=embed&amp;hl=ja&amp;geocode=&amp;q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%AD%A6%E8%94%B5%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%90%89%E7%A5%A5%E5%AF%BA%E6%9C%AC%E7%94%BA1-14-3&amp;sll=36.5626,136.362305&amp;sspn=57.735421,102.568359&amp;vpsrc=0&amp;brcurrent=3,0x6018ee4713ff6a5b:0x60e0a541e1a49d52,0&amp;ie=UTF8&amp;hq=&amp;hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%AD%A6%E8%94%B5%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%90%89%E7%A5%A5%E5%AF%BA%E6%9C%AC%E7%94%BA%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91%EF%BC%94%E2%88%92%EF%BC%93&amp;t=m&amp;ll=35.706586,139.581213&amp;spn=0.020909,0.025749&amp;z=14&amp;iwloc=A" style="color:#0000FF;text-align:left">大きな地図で見る</a></small>


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   <title>岩上敦宏プロデューサー（アニプレックス）インタビュー</title>
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   <published>2011-12-20T07:37:08Z</published>
   <updated>2012-01-16T10:07:45Z</updated>
   
   <summary>西尾作品初の アニメ化だからこそ 監督・スタッフ選びは慎重にした  西尾維新とい...</summary>
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      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
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      <![CDATA[<strong>西尾作品初の アニメ化だからこそ
監督・スタッフ選びは慎重にした </strong>

西尾維新という作家のスタンスやベクトルそのものをアニメ化したい、という確固たる思いから立ち上がった〝西尾維新アニメプロジェクト〟。発起人の一人であり、第1弾『化物語』からプロデューサーを務める岩上敦宏氏に、本プロジェクトにかける思いや、新作『偽物語』『傷物語』の見どころについて聞いた。
取材●月岡普貴子
写真●鰐部春雄]]>
      <![CDATA[<strong>『化物語』監督は新房氏を おいて
他にいないと思った </strong>


—— 初めて西尾作品を読んだときの印象は？<br />
最初に読んだのは〈戯言〉シリーズなんですが、本当に面白いと思いましたし、なんというか「本物だ」という感じがしました。それですぐに、当時西尾維新さんの（講談社の）担当編集者だった太田克史さん（現・星海社副社長）に「アニメに興味はありませんか？」と話をしに行きました。しかも飛び込みで。<br />
—— 講談社ノベルスで刊行されているような本格推理小説をアニメ化するのは難しいイメージがありますが。<br />
あまり（小説の）ジャンルは考えなかったですね。単純に「アニメにしたら面白い」と思いましたから。 当時言われていた、〝アニメやコミックのキャラクター的要素とミステリーの融合〟というような部分もアニメに向いているのではないかと思いました。 竹さんのイラストの表紙で、中身はミステリーなものを描くというのが、バランスが良かったと思うんですよね。ちょっと変わったアニメにはなるとは思いましたけど。あとはキャラクターの台詞が雑談のようで単なる雑談ではなかったり、ボキャブラリーが豊富だったりと、とても新鮮でした。<br />
—— ご自身のプロデュース業のヒントに読んでいたんですか？<br />
そうですね。西尾維新さんの作品はライトノベルと言えるのかどうか、という議論もありますが、ああいう表紙の雰囲気などに惹かれて最初は手に取ったのだと思います。<br />
—— 小説原作でアニメを作る場合は、漫画原作よりも労力がかかるのでは。<br />
最初太田さんとお話ししたとき、〈戯言〉シリーズのアニメ化のオファーまではいかなかったんです。「これをアニメ化できたらいいですよね」とお話をするくらいで。適正なスタッフと作らなければ、良いフィルムには仕上がらない。特に西尾さんの初のアニメ化となれば、簡単にスタートするわけにはいかないと思っていたんです。 どのタイトルをどの監督でどういったアニメスタジオで作るのかを考えながら時間が過ぎ、そこで巡り会ったのが新房（昭之）監督と（アニメ制作会社の）シャフト。これで『化物語』をやろうという組み合わせだった。最初に西尾さんの作品に興味を持ったのは2003年ごろで、アニメの『化物語』は09年の作品ですから、結構時間は経ちました。<br />
—— 講談社を口説き落とした、という感じですか？<br />
口説いたということではないんですが（笑）、僕自身も「中途半端な形でアニメ化しても……」と思っていましたので。ちょうどいいタイミングでよい監督とスタッフに巡り会えたのだと思います。<br />
—— プロジェクトを打ち出した際のメンバーは？<br />
太田さんと僕です。立ち上げ時点で『化物語』の後に『刀語』をアニメ化することまでは意識していました。西尾さんは非常に速いスピードで、タイトルごとに違う個性の作品を生みだしている。そういう精神をうまくアニメ化できないかと思いました。その結果、制作は２作品同時に進んでいましたが、それぞれ別のアプローチで、違う面白さのアニメにできたと思います。<br />
—— アニメ化をするにあたりブランディングは意識されたのですか？<br />
西尾さんのブランディングは講談社の範疇ではないでしょうか。僕らは作品と向き合っている感じなので、それぞれ魅力を引き出して良い映像にしようと。 『化物語』は西尾さんが「１００％趣味で書いた」と言っている通り、キャラクターが非常に立っていて、会話の面白さが大きい。そこに絶妙な感じでストーリーがからんできているのも魅力。アニメでいう半パート（ＣＭ前後、各10分程度のアニメ本編）に２人しか登場せず、ずっと公園で話している特殊なシチュエーションが続く〝会話劇〟もある。それをこなせるのは、『さよなら絶望先生』や『ひだまりスケッチ』を手掛けた新房監督以外にはいないと思っていました。<br />
—— 『刀語』については？<br />
小説が〝大河ノベル〟というコンセプトで作られていました。前半は会話のウエートが高かったんですが、後半になるとストーリーがうねりを増してきた。その面白さは非常に良いフィルムを作るWHITE FOXというスタジオで実現できました。月に１話１時間番組として〝大河ノベル〟と呼応して〝大河アニメ〟という形で。それぞれ個性に合わせたアニメ化にはなっていたと思います。<br />
—— 『化物語』は特に大ヒットしましたが、手ごたえはいつごろ感じましたか？<br />
あそこまでいくとは……<br />]]>
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   <title>「ラノベだからつまらない」と思うなかれ</title>
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   <published>2011-12-19T01:53:15Z</published>
   <updated>2012-01-16T10:27:33Z</updated>
   
   <summary>物語、キャラ、会話の魅力は抜群 「ツンデレっていうより、ツンドラって感じだな」―...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
         <category term="2012年02月号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="33" label="特集2" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[<strong>物語、キャラ、会話の魅力は抜群</strong>

「ツンデレっていうより、ツンドラって感じだな」――。
『化物語』のヒロイン（戦場ヶ原ひたぎ）に対して、
主人公（阿良々木暦）が放った言葉だ。
ヒロインのクールな性格を、シベリアなどの永久凍土に例えたわけだ。
また別の作品『偽物語』のヒロインである、
火憐（カレン）と月火（ツキヒ）の２人の名前
〝カレン（ダー）〟と〝月日（月火）〟は、いずれも「暦」
をイメージさせる（２人とも『化物語』の主人公、阿良々木暦の妹）。このよう
な〝言葉遊び〟が随所にちりばめられた西尾作品。ストーリー自体の面白さに加
えて、会話や名前に込められた意味などを考えながら読む楽しさがある。デビュー
作ですでに確立されていた〝西尾維新〟のスタイルなのだ。]]>
      『クビキリサイクル』で２００２年に第23回メフィスト賞を受賞したとき、西尾氏は弱冠二十歳。同賞は19
歳が最年少受賞者であるとはいえ、十分に若いデビューだ。絶海の孤島で起きた殺人事件を題材にした本作は、謎解きがミステリー好きをうならせる内容であっただけでなく、先ほど例にあげたような言葉遊びや台詞回し、また登場人物たちの奇抜な名前、個性的なキャラクター。繰り広げられるしゃれの利いた会話にあふれ、読者の心を一気につかんだ。

だがデビュー作が与えたインパクトの一因として、表紙イラストも挙げられる。若手イラストレーター・竹氏による、それまでの講談社ノベルスとは一味違ったポップな装丁は、いわゆる〝ジャケ買い〟も促した
ようだ。

西尾作品は、デビュー作を含む〈戯言〉シリーズや、講談社ＢＯＸで発表した〈化物語〉シリーズなどが、ライトノベルのガイドブック『このライトノベルがすごい！』（宝島社）やライトノベルの研究本などでたびたび紹介されている。そのためか、「西尾維新はライトノベル作家である」というイメージは広く伝ぱしているといっていいだろう。だが「ライトノベルとは何か」という問いへの明確な答えとなる、定まった定義が実はない。明鏡国語辞典（第二版）には、「若者を読者対象とするエンタテインメント小説。会話や漫画調の挿絵などが特徴」とある。ほかにも「会話形式の小説＋キャラクターイラスト」と答える者もいれば、「ライトノベルレーベルで出しているキャラクターイラスト付き小説」と答える者もいる。「ラノベ」と聞いてイメージするものは、おそらくは似たようなものだろうが、厳密な定義を求めると、作家、出版社、読者によって見解が異なる。


西尾氏の特徴は、その多筆ぶりにもある。誌面掲載の年表からも分かるように、刊行ペースは実に速い。デビュー年でさえ３カ月に１冊、07年には 〝大河ノベル〟と銘打って、〈刀語〉シリーズを毎月１冊12カ月連続で刊行している。ほかにも読み切り作品を執筆したり、09年に週刊少年ジャンプ（集英社）で漫画『めだかボックス』の原作を始めたりと、膨大な量を驚異的なスピードで描き下ろす才能を見せている……
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   <title></title>
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   <published>2011-12-13T05:49:01Z</published>
   <updated>2011-12-13T05:49:35Z</updated>
   
   <summary>12月21日発売！　FJ2月号のサンプルはこちらで読めます...</summary>
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         <category term="07_お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<a href="http://issuu.com/financialjapan/docs/fj-financialjapan-2012february">12月21日発売！　FJ2月号のサンプルはこちらで読めます</a>]]>
      
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   <title>西尾維新――文芸とラノベの境界を越える&quot;物語&quot;たち</title>
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   <published>2011-12-13T03:28:14Z</published>
   <updated>2012-01-16T10:08:38Z</updated>
   
   <summary>2002年『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、 小説家として華々...</summary>
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   <category term="33" label="特集2" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      <![CDATA[2002年『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、 小説家として華々しいデビューを飾った西尾維新。 以来、<戯言>シリーズや<人間>シリーズなど多くの人気作品を生みだし、ミステリー好きはもちろん、 ライトノベルを好む10～20代からも熱い支持を得ている。エンターテインメント性あふれる作風、刊行スピードの速さ、 小説の執筆以外に漫画原作も行うなど、その才能は止まるところを知らない。 
2009年には自身の名を冠して「西尾維新アニメプロジェクト」がスタート。第1弾『化物語』、第2弾『刀語』に続き、 2012年1月からは『偽物語』のテレビアニメが放送開始。『傷物語』の劇場公開も決まっており、 2012年、︿物語﹀シリーズは新たな盛り上がりを予感させる。 今回は小説家・西尾維新、西尾維新アニメプロジェクトの魅力だけではなく、 たびたび作品スタイルが比較される〝ライトノベル〟との関係性についても迫る。 
文・月岡普貴子]]>
      
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   <title>東大を学び舎にする</title>
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   <published>2011-12-13T03:22:04Z</published>
   <updated>2012-01-16T10:08:13Z</updated>
   
   <summary>東京大学で学べるのは、入試に受かった人だけ。 そう思っている人は多いはずだ。 実...</summary>
   <author>
      <name>KnowledgeFore Inc.</name>
      
   </author>
         <category term="2012年02月号" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="32" label="特集1" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.financialjapan.co.jp/">
      東京大学で学べるのは、入試に受かった人だけ。
そう思っている人は多いはずだ。 実は他大学の学生や一般の人でも学べるコンテンツを数多く提供している。 しかも無料のものもあり、おサイフにも優しい。開催されている講義を聴きに行くもよし、 インターネットを使って自分の都合の良いときに授業を受けるもよし。 東大が提供するコンテンツを賢く活用して、東大を自分の学び舎にしたい。 
      <![CDATA[<h3>出前講義</h3>
<br />
 学校や職場に東大の教員が出張して講義をする。そんな取り組みを東大大学院新領域創成科学研究科が2011年10月に開始した。それが出前講義だ。 
<br />
 「メダカが教えてくれること」「クロマグロ：熱い血潮をもつ魚」「生物多様性を考える」——。何とも興味深いタイトルが並ぶ。これは東大大学院新領域創成科学研究科が行っている出前講義の一部だ。同研究科は2011年10月から出前講義を開始。開始後、1カ月で中学校や高校などから7件の申し込みがあったという。<br />
<br />
講義は生命科学や環境学などに関わる13種類。内容によって対象は小学生、中学生、高校生、一般向けと分かれている。申し込む際は第３希望の講義まで入力。教員の都合もあるため、日程を調整した上で、大学から教員を派遣する。学校の場合は教員の交通費のみで講義の謝礼金は必要ない（一般の場合は要相談）。教員はボランティアでこの活動に参加している。高校などにとっては講義を受けることで最先端の研究に触れられるのが魅力の一つだ。東大の教員の授業によって、生徒の学習意欲が増す。そうした効果を期待して申し込む学校もあるという。<br />
<br />担当する同研究科の佐藤徹教授は開始した理由を「地域貢献」と話す。 「公立大学はその地元に地域貢献をするというミッションを持っています。柏市にキャンパスを設けた以上、大学は街に出ていき、地域貢献をすべきだと考えています」 大学がキャンパスを設けることで、その土地には経済の活性化という恩恵が生まれる。それだけではなく文化的な面でも何らかの貢献が求められているのだ。 また大学でどのような研究をしているのかを知ってもらいたいという狙いもある。<br />
<br />

出前講義を行っているのは、新領域創成科学研究科。文学部や法学部などの既存の学部と違ってこの名前だけを聞いてもどのような研究をしているのかが分かる人は少ない。一般の人や学生に向けてこのような講義を行うことで、同研究科について広く知ってもらいたいと考えている。<br />
 出前講義を始めるに当たって、同研究科のウェブサイトに告知ページを作った他、柏市と流山市にある中学校と高校、そして教育医委員会にダイレクトメールを送付した。特に対象を柏市と流山市に絞っているわけではなく、交通費さえ負担してくれればどの地域にも行く。すでに神奈川県や三重県などからも申し込みが来ているという。 <br /><br />

こうした取り組みは今回が初めてではない。東大では2年前から海洋アライアンスが出前授業を行っている。海洋アライアンスとは、東大で海洋に関する研究を行っている研究者が学部の枠組みを超えて協同して研究などを行うために設けられた組織だ。佐藤教授もこの取り組みの一環として高校に出前講義に行ったという。 「授業をすると高校生は大学生とは異なる点に反応したり意外な質問をしたりととても新鮮でした」と話す。 <br /><br />

普段接する大学生や大学院生はある程度専門知識を持っている。だが出前講義の対象者は基本的に専門知識を持っていない。そのため出前講義を行うことで、教員の側もどうしたら伝わるのかを考えて説明の仕方を工夫するようになるという。それは教員にとってもプラスとなる。<br />
<br /> 「科学技術が高度になり過ぎたことで、人と科学技術が乖離しています。それは専門家が市民に分かりやすく伝えることを怠っていたことも一つの原因です」（佐藤氏） 市民の側も、先端技術は難しいからと専門家任せにして、その安全性やリスクについて考えることを放棄していたとも考えられる。<br /><br />
だが11年3月の東日本大震災を機に、市民の中で科学技術について知りたいという気持ちが大きくなっている。 そこでこうした講義を行い、市民が持っている「知りたい」という要望に応えることで、科学技術と人の距離を縮めたいと考えている。まったく分からなければ興味は湧かない。<br />
<br />しかし少しでも知ることができれば科学技術に対する興味が生まれる。出前講義はその入口となっているのだ。 東大生でなければ東大の授業は受けられない。そう思い込んでいる人は多いはずだ。そんな人こそ、最先端の研究に触れることができるこの出前講義を利用してみよう。東大で行われている講義は意外と簡単に聴くことができる。 ]]>
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