(2011/08/10)
「みどりむしハンバーガー」。
この名前を聞いて、皆さんはどんなものを思い浮かべますか?
実は結構おいしいんです。
8月8日、夜。
田園都市線三軒茶屋駅から歩いてすぐの場所にあるレストランにて、それは行われました。
その名も「みどりむしハンバーガー」記者会見。
開発したのは東大発のベンチャー企業、ユーグレナと科学教育ベンチャー、リバネスです。
ミドリムシは藻の一種で、必須アミノ酸やビタミン類、DHAなど、計59種類の栄養素を作り出すことができる生き物。
ユーグレナはこの栄養価が高いミドリムシを使った機能性食品などの研究開発・商品開発を行っています。
皆さんも理科の授業で顕微鏡を使い、ミドリムシを見たことがあるはず。
会見中、ユーグレナの出雲社長は
「キャベツの葉についている虫をミドリムシだと思っている大人もいますが、あれは青虫です」
と会場の笑いを誘っていましたが、
青虫入りのハンバーガーは……想像もしたくないシロモノでしょう。
さて会場で出されたハンバーガーは、見た目はごく普通。

粉状のミドリムシをハンバーガーのバンズに練りこんでいるため、バンズはうっすらと緑色(会場の照明の関係で、正確な色はわかりませんでしたが)。
どきどきしながら、試食用を食べてみると……。
ハンバーガー。
いや、本当にそんな感想しか浮かびませんでした。
ゲテモノとは程遠い。
何も言わずに食べたら、ミドリムシだなんて気が付かない。
そんな味でした。
このバンズには10億匹のミドリムシが入っているそう。
10億匹――。
ものすごい数を食べています。
思わず金子みすゞの「大漁」を思い浮かべてしまいそうになります。
さて、この「みどりむしハンバーガー」、記者会見の会場となったお店アゲマキにて、8月9日から発売を開始。
ポテトやサラダなどが付き、
1500円にてランチタイムのみ発売するそうなので、
「最近栄養が偏っている……」
と悩んでいる方は、食べてみてはいかが?